加入団体の声

鹿屋体育大学
スポーツ団体
鹿屋体育大学 様

課外活動での事故に備え、学生全員を大学事務局で加入

原則、全学生を大学事務局でとりまとめてスポーツ安全保険に加入を行うことで、課外活動団体における事故に備えています。
学生教育研究災害傷害保険(学研災)と併せてスポーツ安全保険に加入することで、課外活動の事故に対して漏れなくより大きな補償の中で備えることができています。

学生企画係 および スポーツ支援係 ご担当者
お話をうかがった方
学生企画係 および スポーツ支援係 ご担当者 様

鹿児島県に設置された国立唯一の体育大学です。
体育・スポーツに関する学び舎として、多くの学生が課外活動団体に所属し日々練習に励んでいます。

鹿屋体育大学の課外活動

貴大学における課外活動について教えてください

鹿屋体育大学では23の課外活動団体があり、9割を超える学生がいずれかの課外活動団体に所属しています。
課外活動団体により異なりますが、それぞれ週に約20時間ぐらい練習に励んでいます。

ここ最近の課外活動団体のご活躍実績を教えてください
第72回全日本大学野球選手権大会(硬式野球部)

最近では水泳部の女子部員がワールドユニバーシティゲームズの代表、体操競技部の男子部員がアジア体操競技選手権大会の日本代表に選出されています。

団体競技としては硬式野球部が第72回全日本大学野球選手権大会に九州地区南部代表として出場、ベスト8まで勝ち進みました。
サッカー部についても九州大学サッカーリーグ1部での優勝や、天皇杯に出場しJリーグチームに勝利したこともあります。

運動能力に長けている学生が多いので、ご紹介しきれないほどの輝かしい成績をそれぞれが残しています。

課外活動における安全管理について

大学として課外活動に対する安全対策はどのようにされていますか

大学としては年1回、学生を集めて安全・事故防止をテーマとした研修を実施しています。

また、課外活動の実施にあたって、大学にて事故発生時の対応を示した危機管理マニュアル、安全・事故防止に関するマニュアルを整備し、遵守してもらっています。

危機管理等のマニュアルですが、具体的にはどのようなものでしょうか
危機管理マニュアル

学内全体のこととして、災害や感染症などの発生に対する対処(主に大学内での連絡、指揮系統)をフローチャート形式で示したものになります。
こちらには平日と夜間・休日の課外活動時の事故についても対応を示しています。

また、これに加えて令和5年度より年3回「Emergency Action Planセミナー」を開催し、大学として標準化したEAPを示し、各課外活動団体における現場での緊急時対応計画を作成のうえ、団体内で共有するよう指導しています。

スポーツ安全保険には大学事務局が学生をとりまとめて加入

現在スポーツ安全保険に加入をいただいていますが、これまでにどのような事故、ケガが発生していますか
柔道部

課外活動においては、残念なことに骨折、捻挫、半月板損傷など多くの事故が発生しています。

相手との接触だけでなく、自転車競技でスリップして転倒といった単独の事故も発生してしまいました。

請求件数が多いことから、学生にとっては課外活動を行ううえでスポーツ安全保険は大きな安心材料の1つになっていると考えます。

大学でのスポーツ安全保険への加入は、それぞれの団体で加入をいただくことが多いのですが、貴大学では大学事務局が学生を一括して加入をされています。その理由と、大学事務局で一括して手続きを行ううえでの工夫を教えてください
鹿屋体育大学

本学では大部分の学生が課外活動に参加しているため、学生組織である体育会(他大学の校友会組織に相当)での活動における安心・安全を鑑みたうえで、入学時にスポーツ安全保険への加入を促し、原則全学生が加入しています。
体育会としての課外活動には全学生を対象とした学祭などもあるので、課外活動団体に所属していない学生にも加入をしてもらっています。

本学では学部生について学生教育研究災害傷害保険にも同様に原則加入としていますが、課外活動中の事故について、より手厚い補償を受けるためにスポーツ安全保険にも併せて加入をしています。

保険掛金の改定は頻繁ではないため入学時に在籍年数分の保険掛金を徴収しており、原則的に全学生が加入しているため、掛金・名簿管理が容易であり、本学については担当係2名がスポーツ安全保険の加入・保険金請求業務を担当しています。

最後に他大学にスポーツ安全保険を勧めるとすればどのようなポイントでしょうか
スポーツ安全保険おすすめ

加入手続き、保険金請求も含めてインターネットで比較的手間もかけずに行えることです。

特に本学のように大学事務局が全学生をとりまとめて加入を行うことにより、200名以上の団体を対象とした「大規模団体加入方式」を利用でき、人数の申告で加入手続きが行えるため加入手続きが非常に簡素になりました。

また、低廉な掛金で、ケガの度に比較的手厚く補償されることが本学学生の助けになっています。この点は他の大学にも勧めたいポイントです。

取材後記

今回は大学部活動(課外活動)のために、大学事務局で学生を一括加入をしている鹿屋体育大学様にお話しを伺いました。

他大学についても大学全体として課外活動に対する高い安全意識のもと、安心して学生達が課外活動(クラブ活動等)に参加できる環境を整えるため、スポーツ安全保険の導入をいただきたいと思います。
ご興味をお持ちいただいた大学のご担当者様は是非当協会までお問合せください。

鹿屋体育大学様、有難うございました。

他の加入団体の声

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スポーツ安全保険にご加入の際には「スポーツ安全保険のあらまし」および「重要事項説明書」で詳しい内容を必ずご確認ください。
※詳細は保険約款および特約書によりますが、ご不明な点につきましてはスポーツ安全協会または東京海上日動火災保険(株)までお問合せください。